コロナ特別委で県の対応を質疑

 新型コロナウイルス感染症は現在、「第7波」が到来したと指摘されており、引き続き、感染予防と感染拡大の防止が大きな課題です。

私は本年度、新型コロナウイルス感染症対策特別委員を務めており、6月定例会中に開かれた特別委員会で県の姿勢を質しました。

質問 「高齢者施設などでは、面会や外出などの行動制限が原因で、入所者用の認知機能が低下している。生活の質を向上させるためにも、行動制限の緩和と感染防止策を両立させる工夫が不可欠だ。認知機能の低下を防ぐための環境づくりが大切だが、高齢者施設への対策をどう考えているのか?」

答弁「これまでオンラインや窓越しによる面会方法の事例紹介を行うなど、適切な方法による面会の実施を施設に働きかけてきた。また、レクリエーションや外出なども三密の回避など基本的な感染対策を徹底したうえで行うよう助言している。今後も、面会やレクリエーションなどは制限せず、必要な感染防止対策を取ったうえで、実施するよう施設に周知していく。」