SUBARU北本工場を視察

北本市朝日に工場を構えるSUBARU(スバル)北本工場を先日、視察し、市民の皆さんの日常生活を支える「ものづくり」の現場を、自らの目で確かめてきました。

同工場では、次世代ハイブリットシステムである「ストロングハイブリット」の基幹ユニットである「トランスアクスル」を生産する拠点です。2016年、産業機器事業から撤退した後、同工場は、部品物流倉庫として活用されてきましたが、昨年秋、トランスアクスルの生産工場として、リニューアルオープンしました。

工場1階はケースなどの加工エリア、2階は組み立てエリアとなっています。建屋内部には、真新しい機械が並べられ、ケースの加工から、トランスアクスルの組み立て、そして検査までを一貫して行う最新の工場となっているのが特徴です。

また、生産性や品質の向上に向けて取り組むのがデジタルトランスフォーメーション(DX)です。IoTを活用して、生産性や品質情報を常時自動で収集する体制を整えています。

世界最先端のものづくり現場の熱気を感じるとともに、日々の技術革新を精力的に進める技術者の皆さんの熱意も実感できた視察でした。