
皆様方には旧年中、格別のご指導とご支援を賜り、厚く御礼を申し上げます。
米国では今月20日、第2次トランプ政権が始動しますが、高関税など「米国第一」の政策は、世界経済に大きな影響を及ぼすことが懸念されます。日本国内では円安などを背景に、物価高が続く状況下で、継続的に賃金を上昇させることで、「賃金と物価の好循環」を生み出し、経済の活性化を図ることが求められています。
このような社会情勢を踏まえ、私の政治理念である「安心・安全で豊かな暮らしの実現」にむけて、今年も日々、県政や市政の進展・発展のために、諸課題の解決に全力で取り組もうと決意を新たにしているところです。
県議会において、私は現在、総務県民生活委員会と経済・雇用対策特別委員会に所属し、県民の暮らし向上や地域経済の振興に向けた提言や政策づくりに励んでいます。昨年は2月と9月の定例会で一般質問に登壇しました。女性や若手の処遇改善や積極的な登用、働き方改革など県庁内部の課題をはじめ、金利ある世界を踏まえた産業政策のあり方や高齢社会の到来を見据えた取り組みなどをテーマに、具体的な提言を織り交ぜながら、大野知事らの姿勢を質しました。
本年も皆様の生の声に真摯に耳を傾け、その声を政策という形に結実できるよう精進するとともに、活力あふれる故郷・埼玉づくり、北本づくりに邁進する覚悟です。引き続き、皆様方のご指導とご支援をよろしくお願い申し上げます。