自然災害などの大規模災害対策で県の姿勢を質す。

    私は本年度、県議会において「危機管理・大規模災害対策特別委員会」で委員長を拝命し、先ごろ開かれた6月定例会において、委員会を開催いたしました。今定例会では「大規模災害に対する事前の備え」をテーマに、活発な質疑が交わされました。

質問「自主防災組織の強化が重要だが、各地で組織の高齢化が進んでいる。組織を活性化させるために、地域の若者や学生を取り込むよう、情報発信をすべきだ」

危機管理防災部「自主防災組織は自治会を母体とするケースがほとんどだが、若者や学生は自治会に未加入というケースも多い。若者や学生に加わってもらえるように、市町村とともに、自治会や自主防災組織の活動内容をPRするなど、働きかけていく」

質問「災害対策基本法の改正で、避難勧告と避難指示が一本化されたが、そのことを知る県民は半数にも満たないというデータもある(注.広島県でのアンケート)。自然災害が増える時期を控えて、自治体による情報発信がより重要になるのではないか」

危機管理防災部「県民への周知が非常に重要だと考えている。県のホームページや情報防災メール、SNS、防災まいたまアプリなどを活用して、周知を図っているが、引き続き、防災学習センターの県民向け講座を検討するなど、さまざまな機会をとらえて周知したい」

北本市商工会通常総代会

5月21日、北本市商工会(内田千美会長)の第61回通常総代会が開かれ、私も出席しました。コロナ禍で、多くの会員事業者が感染拡大防止に努めつつ、事業継続や雇用維持に必死で取り組まれている現状に接し、地域経済を支えてくださっている会員事業者に対して、できる限りの支援をする必要性をあらためて認識しました。

予算特別委員会にて、県の施策を質す

先ごろ開かれた令和3年2月定例会において、私は予算特別委員を務め、令和3年度の一般会計予算案など、各予算案を審議いたしました。  

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐための施策などを盛り込んだ一般会計予算案は当初としては初の2兆円超えとなる2兆1,198億4,300円となりました。  

私は予算特別委員会の委員として、企画財政部、県民生活部、福祉部、保健医療部、農林部、産業労働部の計6部への質疑で質問に立ち、今回、編成された予算案が、真に県民生活の向上に役立つかどうか、という観点から、県の姿勢を質しました。

事務員は在宅勤務

 1月7日首都圏1都3県に緊急事態宣言が発令されました。それを受け、あらい一徳事務所では、2月7日まで事務員は、基本的に在宅勤務とさせていただきます。お急ぎの方は、電話でご連絡いただけますよう、お願い致します。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。

あらい一徳県政調査事務所  

電話 048-594-1600 FAX 048-594-1602

北本駅点灯式

 11月27日金曜日18:00から北本駅西口広場でイルミネーション点灯式が行われ、来賓として挨拶をいたしました。暗くなりがちなコロナ禍の中、北本駅西口前に、癒しの光、希望の光がともされました。

新型コロナ対策で、専用医療施設を整備へ

 先月に行われた定例会では、新型コロナウイルス感染症対策として、医療提供体制の整備などが大きなテーマとなりました。

 具体的には、感染拡大期に対応した医療提供体制を整備するとの観点から、県議会は東西南北4か所程度を目安に、臨時の専用医療施設として、約320床を整備することを決定いたしました。

このほか、県内経済活動の回復に向けては、県内中小企業のオンラインでの販路開拓を支援するほか、生活困窮者への支援として、生活福祉資金の特例貸付の受付期間の延長などを行います。