AYAとはAdolescent and Young Adultの略で、思春期や若年世代を指し、国ごとに定義は異なりますが、15歳から39歳が対象とされます。AYA世代のがん患者は、治療中やその後の生活の中で、就学、就職、就労、恋愛、結婚、出産など人生のターニングポイントとなる、さまざまな出来事と向き合う機会が想定され、大人・高齢のがん患者とは異なる、AYA世代特有の問題があるとされています。このため、よろず相談などの窓口を設け、多職種チームで支援しているとのことです。
CLSは、Association of Child Life Professionals (ACLP:米国チャイルドライフプロフェッショナル協会)が認定する資格です。医療の現場で、こどもや家族に心理社会的なサポートを提供する専門職です。同センターでは、常勤のCLSが2名在籍し、その専門知識や技術を用いて、子どもやAYA世代、その家族へ幅広い支援を提供しています。例えば、子どもの生活の中心である遊びを通して不安を和らげ、子ども本来の発達を支援することや、どんな環境でも、子どもと家族がその家族らしくいられることを目指して活動しているそうです。